「あー、俺? いじめがいのある奴」


 うっ………、それは私のことなの!?


 私っていじめがいないよね…!?


 千隼のタイプじゃなーい!!


 直すべき?


 いじめがいのある奴に直すべきか!?



 そんなことを考えてたらもう外は薄暗い。


「鈴佳、もう暗いから。 送る」

「いいよっ!! 大丈夫!!」

「だめ」


 強制だぁ…。


 千隼に送るとかないもん…。


 同じ家だし。


 
 鈴佳ちゃんは大輔君に送ってもらい帰って行った。