Love songを君に






ステージをおりてすぐに拓郎がオレに話しかけてきた
『美咲ずっとお前を見てたなぁ…涙を流しながら』





『そっ…そうなの?』





『バカお前見てなかったのかよ』





『恥ずかしくて見れなかったんだよ!』





『きっと…お前を想っているんだろう…オレはそう思ったけど』





『でも…あいつには龍二がいるから……』
いくらオレが想っても美咲がオレを想っていてくれていても美咲には龍二がいる




オレには入ることのできない2人の世界





でも…今日の美咲の行動は変だった、いつも龍二と一緒にいるはずなのに今日は1人でいた





しかもオレ達のバンドを見ているなんて……





……不思議だった