そんなオレのことなんか気にすることなく美咲は話続ける 『和哉!永吉なしでも…歌は歌えるんじゃないの?』 『そうだけど永吉が…』 オレは永吉のことを気にかける 『それは和哉がバンドに対しての理想でしょ?私から言わせてもらえれば……永吉のドラムも拓郎のベースもどうだっていいと思う』 『そんなぁ…』 3人一緒にって思っていたのに… 『だってそうでしょ?永吉の代わりも拓郎の代わりもいくらだっているし…』 美咲の言うこともわからないわけでもないが… 『……』 オレは返す言葉が出てこなかった