「あう〜…」

そう唸れて、机に突っ伏す私。



「いつまでそうやってるつもり?謝るなら早く謝ればいいじゃん」


メイク直しをしながら、グサッとくる言葉を発する舞耶様。


足をバタバタさせながら、顔を伏せた。


「結嘉、このままでいいの?」

ブンブンと横に、頭をふる。


「じゃあ早…」

更に強く、ブンブンと頭を、横にふった。


そして、ため息をつく舞耶。



「盗られても知らないから」

と、なんとも不機嫌な舞耶様。