「黙れよ」 そう言って、腕を振り払った俺。 「ぁ、ちょっ!斗和!!」 「んだよ」 「質問!答えてよ」 「もし、そーだとしても。おまえらみたいなのに興味ねぇから安心しろ」 そう言って、歩きだす。 後ろでぎゃーぎゃー騒いでようと、振り向かない。 言いたいように、言わせとけばいい。 「斗和」 小走りで、ついて来た麗奈。 「サンキューな」 「ぇ?」 「助かった」 ポケットに手を突っ込みながら、そう言った。