「フラれるなんてだっせーな」 「上等だ」 「おもしれぇじゃん。いつまで強気でいられるか、楽しみだわ」 そうあざ笑う兄貴。 立ち上がって、思いっきり机を蹴った俺。 そして、その衝撃でズレる机。 「物に当たらないの!!」 キッチンから、そう叫んだおふくろ。 「あーあ、机痛そう」 呑気にそう言った兄貴。