それから、明くる日も明くる日も勉強に明け暮れた。
常に、教科書を持っている状態だった。
遥菜や良子と勉強会を開いたりもした。
全ては先生のために。
先生と会えなければ、先生に褒められなければ意味がない。
たったそれだけのために、私はここまでやれるものなのかと感心していた。
恋したって、叶うわけない。
けど、せめて少しでも関われたら、少しでも先生の印象に私が残ってれば……
そんな思いでいっぱいだった。
常に、教科書を持っている状態だった。
遥菜や良子と勉強会を開いたりもした。
全ては先生のために。
先生と会えなければ、先生に褒められなければ意味がない。
たったそれだけのために、私はここまでやれるものなのかと感心していた。
恋したって、叶うわけない。
けど、せめて少しでも関われたら、少しでも先生の印象に私が残ってれば……
そんな思いでいっぱいだった。
