電車一本で行ける近場の大学。 まぁあたしも晴登も引っ越したから何だけど。 とりあえず上京組だし 駅からそんな遠くない大学には思ったより早くついてしまった。 晴登は隣でずっと何か話してたけど適当に相づちをうっておいた。 ヤバイ眠気が、、、 そんなことを思っていると前から人が走ってきて晴登に話しかけている。 あ〜なんか晴登呼ばれてるっぽい…?? するとため息をついて晴登が急に走り出した。数十m行ったところで後ろを振り返った晴登。 『じゃあヒロ、絶対忘れないでよ。』 と叫んだ。