「うん。美味しい。
シンちゃんはあたしのマミーだね。」



シンちゃんは一瞬眉を寄せてから、ふっと笑ってあたしの頭をワシャワシャ撫でた。


「年齢だけじゃなく、性別までぶっ飛んでんぞー。」

やっぱ、優しい。

「ふふっシンちゃん愛してるよ。」


頬が緩んでいるあたしに

「えー申司さんだけ?俺は?ヒロに愛してるなんて言われたことないんだけど〜」


「シンちゃんは特別。妬くな晴登。」

にやついてる晴登にニヤケながらかえす。