受け取り、家を出た。

「…もう。
これ以上、家系に泥を塗らないで…」

お母さんの涙声が聞こえた。


それが悔しくて唇を噛んだ。

そして、新しい家に向かった。



――――――――


高級マンションの最上階。

鍵を持ち、そこへ向かう。



―――ガチャ

大理石の床と壁。
目の前には段ボールが積まれてる。

そして、テーブルの上に通帳と置手紙。

―――¥1000000000

毎月10億は送る。
これで必要な物は揃えて―――


はは…笑っちゃう。

あたしは運び込まれてるベットに倒れた。


…疲れた。


携帯を取り出した。

登録されてる人を、1人残らず消した。