子猫のハッチ

ただ、腫れた部分が痛くてミルクを飲む量が少なかった。

体重が増えなければ…

死んでしまう。

嫌がっても飲ませても。

口を開けたまま抵抗した。

段々、鳴く声も小さくなり。

やがて鳴くような口の動きだけするようになっていた。