一気にスピードが加速する。




それと同時に強い風。





「キャァ-!スカートが!!」




股上15センチぐらいだから、ちょっとの
風でも捲れて、パンツが見えちゃう。




「…止まらないよ。」




前から聞こえる声に“分かってる”って
思ってしまう。




「…ミナミ、スカート短すぎない?」




こ、これは!!



もしかして…“嫉妬”っていう
のではー!?






「あ、嫉妬とかじゃないからね。」



私の期待が一気に崩れ落ちた。






「べ、別に良いじゃん!」



少し、反抗しちゃった。




「襲われても知らないよ。」