このまま峻介の腕の中に居たい気分。 ほんのりと香水らしき甘い香がする。 峻介の匂いって落ち着く。 「峻介って女の子の香水使ってるの??」 『…あぁ。 間違いなく女物を使ってるな…。』 ………………。 「昔の彼女が使ってた香水とか…?」 『あはは、まさか。 勘ぐるなって。 純粋にこうゆう匂いが好きなだけだ。 いろんな店行って探しまくって見つけた。』 「そっか…よかった。 実はちょっと気になってたの。 すっきりしたよ! それより中入って。 ご飯の準備できてるから。」 『おう、さんきゅ。』