夏の恋2


このまま峻介の腕の中に居たい気分。



ほんのりと香水らしき甘い香がする。

峻介の匂いって落ち着く。


「峻介って女の子の香水使ってるの??」




『…あぁ。
間違いなく女物を使ってるな…。』




………………。


「昔の彼女が使ってた香水とか…?」




『あはは、まさか。
勘ぐるなって。

純粋にこうゆう匂いが好きなだけだ。

いろんな店行って探しまくって見つけた。』



「そっか…よかった。
実はちょっと気になってたの。

すっきりしたよ!



それより中入って。
ご飯の準備できてるから。」



『おう、さんきゅ。』