告白[短編集]

「うちに着いたら、お風呂はいって。
その後消毒な。」


望が耳元にささやく。


消毒って、昨日のキス?


思い出し、体が暑くなる。


今、絶対顔赤いよ。


望は隣でクスクス笑ってる。


もう、望のエッチ。


しかし、この車びっくりな。


望はレンタカーって言ってたけど、レンタカーだってお金高いんだろうな。


そしてこれから私は、しばらくびっくりしかしなかった。


マンションに着き、車をおりると、ホテルみたいに綺麗でびっくりした。


中に入ると、本当にホテルみたいにフロントがあってびっくりした。


望のうちは、最上階ワンフロア全部でびっくりした。

うちの中は、モデルルームみたいでびっくりした。


マンションの部屋なのに、階段があって2階があるのでびっくりした。


「どうしたの綾?
さっきから変だよ。」


そりゃ、変にもなるわよ。

なにこれ?


私は庶民なんだから。


ありえない状態で、うちの両親は望のお母さんと話しをしていた。


あっ、私あいさつしてない。