真実の笑顔。

しびれを切らした潤は俺にそういった。














「・・・わりぃ。今、頭ン中ごちゃごちゃしててさ」
















「・・・りょーかい。じゃぁ、俺は先に帰るわー。んじゃな」














潤はあえて俺に深くは聞かなかった。














俺は裏庭に寝転がって目をつぶった。
















昨日、寝ないで考えた。

















そして、決めた。
















俺は目を開けた。















「うゎあわっ!!!」