「だってぇ、レイちゃんの顔、パンダみたいなんですもん」



「パンダ~?いったなぁ~、ひかり~」



「すみません、でも、ほんとパンダなんですもん」



「あ~、二度までも、も~許さん、こらっ、待て!」



さっと身を翻して逃げるひかり。



それを本気で追うあたし。



今夜はまだまだ
終わりそうにない。