好きなんだ、彼のこと。



確信があるのかと言われたら困っちゃうけど。





「華恋ちゃーん、慰めてー」



「おいっ、海星だめ!」




この2人は仲が良いのかな…


事あるごとにこんな会話ばっかりしてる。




でも、私は。





「ね、いいでしょ?」



「ごめんなさい、





私、颯斗くんしか目に入らないので。」





――あなたにしか夢中になれなそうなんです。










≪1-CHR JIMIGIRL …END≫