「こ、こ、…い?」



ってなに?




「とぼけんな。」



……うん、すみません。





「なわけないじゃん。あーいうの俺きら「じゃあ、なんで毎日いなくなるの。」




俺が音楽室に行っていることは、二人には言っていなかったりする。



だって、なんか恥ずかしいし。


ぜってーからかうし。





矢月と目を合わせられない俺は、必然的に目を逸らす。



そしたら、二人でこそこそし出した。は?





「なに話してん「ねー?小菜都ちゃんって可愛いよねー」



「まぁ、クラスだとダントツだろうな。」



「俺、あーいう子意外に好きなんだよね。」



「はっ!?」