月と太陽


自分でもなんとなく分かっていた


そろそろアヤを開放してあげないと可哀相だということに


でも現実になるとどうしても手放したくない


だから僕はアヤのお父さんと約束の上で最後に賭けをした



その結果が今回の落選


僕はアヤと違う人生を歩み事を決意した