「こんにちは。お世話になります」


亜美と2人で表の掃除をしていた時、そんな風に声をかけられた。



「ようこそいらっしゃいました」


2人とも手を止めて振り返ると、そこには4人の男性が立っていた。


避暑地にふさわしい、さわやかな格好をした人達。




「ご案内しますね」