あたし達がやってきたのは、亜美の叔父さんが経営しているペンション。

亜美の言うとおり、遊びに来たわけじゃなくて……。




「おぉ、亜美ちゃんいらっしゃい!」

荷物を下ろしていたら、裏口から男の人が出てきた。


「叔父さん、こんにちは」


この人が亜美の叔父さんか……。