その時、亜美の叔父さんであるオーナーが休憩室に入ってきた。



「あ、はーい」

「よろしく。梓さん」


「……こちらこそ」



知ってるはずの人なのに、初めて会ったような気がしてて、あたしは不思議な気持ちで蓮くんを見つめていた。