『………二年経った今でも犯人は見つからないらしい…。…だからその時誓ったんだ!……どうせ自分には帰るとこなどない…犯人なんてどうせオーナーに決まっている!……ならばここに戻って、オーナーに復讐する機会を待とうと…!』
『………人の情に入り込む………やはりお前は私に似ているな…』
『…………お前は俺の息子なんだ……』
『……お前が最初に生まれた時、俺がやろうとしていることをお前には知られたくなかった………いや……むしろ知られると面倒なことになると思った……。親の仕事がこんなものだと知った際には警察に突き出されると考えた………』
まだこの時はただの居酒屋しか考えてなかったはず…!
まさか…父さんはこうなると読んで…俺を養子に…!
『…………………そうだな………父親…失格だよな………』
『…殺せるはずないだろ…。今はこんな奴だから信じることができねぇかもしれんが……一応俺にも親ならではの心はある…』
『………その通りだ…。……お前には俺の仕事に少しも関わることなく幸せに生きてほしかった…』


