自分が俺たちの運命を簡単に良くも悪くもできるスイッチでも持ってるつもりなんだろうか…
なら…そのスイッチ……奪ってやろうじゃねぇか……
お前のその常識…俺たちの手で覆してやる…!
「…大島…お前荷物持ってきてるけど…それじゃ抜け出すことバレバレじゃねぇか…」
「……ハハハッ!…ってかむしろバレてるよな…!」
どこからこんな余裕があるのだろうか…
「…さっきの第3部…俺最下位から3番目だったぜ…!」
「……なら第4部では…なおさら…」
「いや…正直第3部が俺にとって一番の賭けだったんだ…」
「……どーゆうことだ…?」
「…んー…まぁ第4部…俺が抜け出せる確率が第3部によって高くなったってことだな…!」
「…それって……」
「……では第4部を始める…!」
「…続きは後だ!…じゃあ最後のバイト…楽しもうぜ…!」
そういうと即座に客のもとへと駆けていった。


