涼は全部食べさせてくれた。 「ありがと」 「感謝する前に早く治せ」 涼はあたしの額を軽く突いた。 「涼。片付け、あたしも手伝うよ」 立ち上がろうとした時、立ちくらみがして、その場に座り込んだ。 「優! 大丈夫か?」 涼は傍に来て、支えて座らせる。 「はー。もう心配かけんじゃねーよ…」 「…ゴ、メン」 涼はあたしを寝かせ、キッチンに向かった。 なんかあたし。 迷惑かけてばっかだな…。 何も出来ない自分が醜い。 涼に、心配かけてばかりで…。 いつも助けて貰って。 …虚しいよ。