「ホンマに大丈夫か?」 「…うん」 「無理はアカンで?」 「そや。 無理しおったら、体爆発してもうで?」 「ありがと…みんな…」 「ゆっくり、眠って?」 陸は頭を撫でてくれた。 「ありがと…陸……」 ゆっくり眠りに落ちた。 「……んぅ…」 眩しい光が目を刺激する。 目を擦った。 「…起きたか?」 涼が額に乗せてあるタオルを取った。 そして、水に濡らして絞って頭に乗っける。 冷たいくて、気持ちい…。 「みんなは?」