「…大丈夫だ。優がちゃんと休めば、傷は残らない」

涼…。

って!
何であたしが考えた事分かるの!?


涼ってエスパー?
そうなの涼!!

涼は毛布をどかして、お腹を見てきた。


「ふぎゃっ!!」

「“うぎゃっ”の次は“ふぎゃっ”かよ…。

凄い痛めつけられたな…」


涼はあたしの傷口部分に手を置く。


待って!
恥ずかしいんですけど…!!


涼は洋服を元に戻した。

そして、隣に入ってくる。