「…優。絶対大丈夫だ。 1人で寝れないだろ? 俺と寝たいんだったら、頑張れ。 泣くんじゃねぇ」 あたしの手に、いつもの温かさが伝わる。 「約束しろ。 絶対また一緒に寝るって」 「…やっ…約…束する…」 タンカに乗せられたまま、1つの部屋に運ばれた。 「…優。約束だぞ」 涼はドアが閉まる寸前に、微笑んだ。 約束。 ……守りたい。 守らないといけない。 あの犬、大丈夫かな? お腹に布が重ねられていく。