「ほんとごめんな? でもこれからはもう明日華から離れない。



不安にさせない。」



「絶対だからね。」



「約束な。」




歩椎はそういっておでこをコツンってしてくれた。




この距離、照れるな。




下を向こうとした私の顎を持ち上げて歩椎は優しくキスをした。




そのキスはだんだん激しさを増し…



ん…


「歩椎っ…」



私は急に気管の圧迫感に襲われ体形を崩した。