もっと、ずっと。




「じゃあ俺帰るわ。南」

「そっか。あっ、茜も帰る??」

「うん、そうする」

「じゃあね、お二人さん」



俺と茜は南に手を振って帰ることに。
かなり照れ屋な茜はぜんぜんしゃべらない・・・。
緊張しすぎ。



「ありがとね・・・」

「ん?」



しゃべらなかった茜がやっと口を開いた。



「こんなプレゼントもらえるなんて思わなかったからすっごく嬉しい。純也が私のこと好きって言ってくれた日から私は毎日がドキドキだもん」

「茜・・・」



茜は夕日に向かっていった。
彼女の顔はいつもとは違い美しくたくましく見えた。
そんな茜を俺は



ギュッ



「純也!?!」




抱きしめた。
茜も俺の腰に手をかける。
温かなぬくもりが・・・。
二人の愛を強くする。