誰もいない帰り道。
いるのは二人だけ。襲いたくなるけど、今日はやめておこう。
これ以上茜をいじめちゃいけないな・・・。
「純也」
「何?」
「あたし純也に会えて良かった・・・。あたしすっごく幸せだよ?」
「俺も。いやその100倍幸せ」
二人で顔を見合わせて笑った。
危うく茜のあごに手をかけてキスしてしまいそうになったがその手を離してまた歩き出した。
「プレゼント楽しみだな~♪」
「きっとよろこぶと思う」
「本当に?変なのだったらゆるさないよ??」
「変じゃないって!」
だってペアネックレスだぜ?
それもキティーちゃんだし。
茜の好きなのばっかじゃん!
「それじゃあ楽しみにしてくね、明日」
「おう」
「じゃあね~」
茜はずっと手を振りながら遠くの方に消えていった。

