もっと、ずっと。




「それじゃあ私の家に早めに来てね」

「あれ?若槻来ないの?」

「うん。なんかこういうのは照れくさいからって。その日は図書館で勉強するみたいだよ?真面目だよね~」

「南もがんばれよ、勉強」

「うっうるさいな!」



南はぷいっと背を向けると振り返って何かを思い出したように言った。



「そいうえば!プレゼント買った?」

「うん、まぁ・・・」



キティーのペアネックレス・・・。



「何買ったの?」

「えっと・・・キティーちゃんのペアネックレス・・・」


くすっ



「倉本くんってけっこうべただね?(笑)まぁでも茜なら喜ぶよ。あっ、こんなに二人でいたら茜に誤解されちゃう!あたし行くね」

「おう」



南は急いで茜のところへ・・・。
なんか変に緊張してきた・・・。
落ち着け、俺。
普通にやればいいんだ。普通に・・・。



「がんばろっ」