もっと、ずっと。




翌日___



「今度の日曜日さ~。誕生日会しない?」

「えっ?」

「いいな、それ」

「二人ともそれって私の?」

「あったりまえじゃん。茜以外に誰がいるの?」



南が茜の頭をなでた。
って俺も行っていいのか?俺、邪魔者?



「あっ、倉本くんも来てね。あたしの親、子供好きだからきっと喜ぶよ。いろいろ準備しなきゃね!」

「おう」

「ちょっといい、倉本くん?」

「うん」



俺は廊下に連れられた。



「倉本くん。茜の誕生日にケーキを作りたいと思うんだけど・・・。いっしょに作らない?」

「俺?でも料理できないよ、俺・・・」



俺はちょっと困った顔をした。
その顔を見て南を思い切り俺の肩を叩いた。



「大丈夫!!あたしこう見えてお菓子作りとか家でけっこうするの!ケーキだって何度か作ったことあるし、出来ない人でも手伝いぐらいはできるから!」

「南が言うなら・・・」