もっと、ずっと。




「ここは恋のおまじないでもする!?!」

「あんたのおまじないは信用できないよ」

「ひどいよ~、璃紗」

「あたしもそういうのは信じないからいいよ」

「茜~」


おまじないがなくたって・・・。
私だって頑張れば告白できるのよっ!!
自信を持て!茜!!



~帰宅~


「ただいま~。あれ、俊樹。お母さんは?悠里もいないけど?」

「お母さんは仕事。おにぃはどっかでバイトしてるんじゃない?昨日も遅かったし。てか、おねぇ。俺のお菓子食べただろう」

「知らないわよ、そんなの」

「だって減ってるもん」

「どうでもいいわよ、そんなこと・・・」


私は自分の部屋へと行った。
今家にいるのはお母さん、俊樹、私、悠里。
私はちょうど真ん中に挟まれている。
お父さんは今、四国に単身赴任。