もっと、ずっと。



数日後____


夏休みも終わり、
いよいよ2学期がスタートした。
明日香は相変わらずテンションが高く、
璃紗ちゃんは本を読んでいる。



「璃紗、何読んでるの~?」


明日香がのぞき込む。


「ホラー小説」


璃紗ちゃんはページをめくりながら言った。
と、
後ろからトントンと肩を叩かれた。
振り向くと、純也がいた。



「よっ。あの日以来だな」

「純也、元気そうで良かった・・・」

「てか、ごめんな。夏休み、ぜんぜん遊べなくて・・・」

「ホントだよ、まったく」


って明日香が言うからますます純也はテンションが低くなる。
まぁ、
こうやって純也を見られるんだからいいんだけどねっ。



「ねぇねぇ、やっぱ2学期は体育祭だよ??めっちゃ、楽しみ♪」

「そういえば明日香、足速いもんね。今年も団別リレーでるの??」

「うん」