もっと、ずっと。




「やっぱり・・・ダメだね、あたし」

「そんなことない」

「璃紗ちゃん・・・」

「誰だって大切な人がいないと寂しく思う。だから、泣いてもいいんだよ、茜?」



明日香も璃紗ちゃんも励ますように言ってくれた。
いっしょに喜びを楽しさを分かち合いたかった・・・。
純也と・・・。



「帰ろう、家に」





帰宅_____


「ただいま~」

「おかえり、茜」

「お母さん、帰ってたの?あれ俊樹は?」

「それが・・・」



お母さんはつまらせたように言った。
悠里は「ちょっと」っと言って、
私の部屋に呼んだ。





「どうしたの?」

「実は俊樹・・・。いじめられてるんだ」

「え?」

「それで、部屋にこもっちゃって・・・」