もっと、ずっと。




少し時間が経って私たちはいろんなことをした。
屋台で食べたり、遊んだり・・・。
楽しい時間が過ぎていくなか、
私はちょっぴり携帯を気にしていた。



「純也から・・・連絡はないか・・・」

「ん?」

「いや、なんでも!!」



私は二人の手をつないだ。
その瞬間、夜空に大きな花火が上がった。
周りのお客さんも夜空を見上げる。



「始まったね、花火」

「すご~い。きれ~い」



明日香はパシャパシャと花火をとる。
その姿にまねしたように私も携帯を開いた。
すると、純也からのメールがあった。



「あっ・・・」

「ん?どうした、茜?」

「純也からメール・・・」



二人は黙っていた。
気遣ってくれたんだね・・・。
私はメールを見た。