もっと、ずっと。






「えっ!?だって、屋上はもう行けないって」

「先生が特別に許可してくれたの。病室でずっといるのも退屈だろうって」


峰岸先生が笑顔で言った。
純也も笑顔でうなずいた。



「やったー!!じゃあ、明日香とか璃紗ちゃんとか誘っていい??」

「おう」

「・・・梓ちゃんも呼ぶ?」

「・・・いや、いい。あいつは、たぶん行きたくないだろう」

「そっか・・・」



ってあたしなんで安心してるの!!!
そこはがっかりしときゃなきゃっ!!!
まぁ、でも・・・。純也といれるだけで私は楽しみ☆



「峰岸先生もやりましょっ!あと、道重くんも呼んでいい??舞は夏休み忙しそうだからたぶん無理だけど・・・」

「茜が来てほしいなら誰でも呼べよ」

「うん!ありがとっ♪」



そう言って、近くの花瓶に手をかけた。
水、ちゃんと入ってるから大丈夫か。
そして、近くにあった写真を見た。
それは私の誕生日会で撮った写真だった。
純也からもらったキティちゃんのネックレスが光っていた。
今日はそのネックレスをしている。



「そのネックレス・・・。まだ持っててくれたんだ?」

「あったり前じゃん。純也に・・・もらった大切な物だもん。捨てるわけないじゃん」

「俺も・・・引き出しの中に入れてある」

「あたしたちってきってもきれない関係かもねっ♪♪」

「かもじゃないだろ(笑)?」

「そうだねっ(笑)」