もっと、ずっと。





「純也、ごめんね・・・」

「謝るなよ。俺はいつだって茜を手放さないから」



お互いに強く抱きしめた。
純也、ありがとう。
生きててくれて・・・。
私に「愛」をくれて・・・。
きっと純也は怖いし不安なのに、
そんな顔一つ見せずに笑ってくれる・・・。



「あっ」

「ん?」

「もうすぐ夏休みだよね!!病院の中で花火見ようよ!!」

「そうだな」

「たぶん、この近く堤防あるから。絶対そこでやるよ!!!」

「茜の・・・」

「?」



純也は私に顔を近づけた。
ちょっ、近い・・・。



ドキッ



「茜の浴衣姿、見たい」

「・・・うっうん」

「顔赤くなってる。可愛い」



カッー




純也の言葉に敏感に反応する。