「それでもあなたは、純也を支えるつもり?」
「・・・私に、少しでもできることがあるなら・・・。純也のために精一杯頑張りたい・・・」
「まぁ、勝手すれば・・・」
そう言って梓ちゃんは屋上を去った。
私はふーとため息をついた。
そんなの・・・知ってる。
自分はただ嘘つきなんだって・・・。
ホントは、
ホントの気持ちは・・・。
純也が突然、私の前から消えちゃったら・・・。
「だめ、そんなこと。思っちゃ・・・」
私は屋上を出て、静かに階段を下りた。
そしてすぐに純也の病室に入った。
「おかえり」
「・・・ただいま」
「どうした?」
「ううん。何でもない。ちょっと、屋上行ってただけ」
「屋上?」
「・・・うん」
純也は笑ってあたしの顔を見た。
「で、撮ったの?」
「・・・ん?」

