純也が嬉しそうな笑顔で答えた。
俺は知っている。
茜は、まだ純也のことを引きずっている。
そしておまえも
まだ茜を想っているってことも。
だけど、俺は
茜を幸せにしてやりたい。
昔、傷ついた分まで
俺は・・・
幸せにする。
ガラガラッ
「あっ!!いた!!純也~~」
「またおまえかよ!?」
「翼なんか相手にしてないもん。話しかけないで!!」
むかっ
この海女~~!!!
梓はにこにこしながら入ってきた。
くそ・・・。この女。
べたべたひっついて・・・。気持ち悪っ!!!
「ねぇーねぇー。つき合ってよ~、純也~」
「は!?」
「俺はおまえとつき合う気はない」
純也はきっぱりと断った。
だけど梓はぷくっとほっぺをふくらませて

