もっと、ずっと。




【翼side】



俺は茜を駅まで送っていくと、病院に向かった。
純也に・・・つき合うことを言うためだ。
俺はサッサと歩いていき、
病院についた。



純也の病室の前で俺は深呼吸した。



ガラガラッ


「茜・・・送ってやった」

「そうか」



純也はずっと窓の外を見ていた。



「茜、泣いてたぞ?」

「ふ~ん」

「俺と茜、つき合うことになったから」

「それは良かったな」



純也はいっさい俺の方を見なかった。
おまけに他人ごとのように答えた。
こいつ・・・。



「キスもした・・・」

「・・・」

「嘘じゃないぞ?」

「分かってるって、別に」