もっと、ずっと。




夏休み____



「今度の日曜日っと・・・」



私はカレンダーに日付を入れておいた。
もう夏休みが始まって1週間。
いつものように道重くんのメールをする。



そして今日は道重くんがあたしの家に。



「舞、なんだって?」

「今度の日曜日に海行こうって・・・」

「そっか。あっ、俺。その日空いてる。ラッキー☆」

「道重くん・・・」

「ん?」



この重い空気。
どうにかしなきゃ・・・。


「俺さ~・・・。学校の奴とは違った友達がいるんだけどさ~。そいつ、昔に彼女を自分から手放したんだ」

「え・・・」



いきなり話し出した道重くん。
なぜだかあたしと純也に似てる。



「でもそいつはずーとまだ好きで、今もそいつを思って生活してる。自分で手放したくせに「会いたい」って言うんだぜ?」



・・・何、このモヤモヤは・・・。