もっと、ずっと。





しばらくして道重くんは
学校を休んだ。
どうして休んだかは分からない。



「今日も・・・来てないね」

「茜、なんか言ったでしょ?」

「何にも言ってないよ!!」

「ふ~ん」



舞はマスカラを塗りだした。
そして



「いいの?終業式にも来なくなったら・・・。てか明日だし」

「そんなこと言われても・・・。大丈夫、来るよ。絶対」



私は舞にそう言い張る。
舞は少しずつ笑顔になり私の手を握った。



「舞?」

「あたし・・・本当に茜といれて幸せだよ?」

「何いきなり・・・。あっ、てかあたし。道重くんに本気になることにした!」

「えっ?」

「純也のことは・・・もういいから」