もっと、ずっと。





そう言葉を残すと病室かで出ていった。
入れ替わりで母さんが来た。



「具合どう?」

「うん、普通」

「そう・・・。さっき先生としゃべってきたんだけどね・・・」

「何?」



どうせいいことなんかないに決まってる。
どうせ・・・。



「病気、進行してるって・・・?」

「えっ・・・」



俺は母さんが答える前につぶやいた。
そして、俺は笑顔になり母さんに言った。



「俺、いつかは死ぬんだろう?だったらそれまで幸せに過ごすよ。ずーとこの場所にいるのは退屈だけどね」

「純也・・・」




母さんは涙目になっていた。
でも、真実は真実。
それが俺が今できること。
外・・・。
行きてーな・・・。



「今度、旅行でも行こうか?」

「!!」