もっと、ずっと。




私はふと明日香と璃紗ちゃんのことを思い出した。
二人は私を本当に応援してくれた・・・。
なのに、私はあんなひどいこと・・・。拳を握りしめた。


「どうした、茜?」

「・・・なんも」


私はそう言うと、静かに2階にいった。
自分の部屋にこもると二人にメールをした。
口では言えない私もなぜだかメールでは
素直に自分の気持ちが言えるような気がした。


【昨日はごめんね。あんなひどいこと言って・・・。告白とか、すっごい緊張してできないって思ってた。いっつも明日香や璃紗ちゃんが応援してくれてもそれに応えることができなくて・・・】


「送信」


告白・・・。
たった二文字の言葉なのに、
こんなに難しいことになるなんて・・・。
メールで「好きです」って言おうかな・・・。


「あっ・・・明日香からだ」

【私こそごめんね・・・。ついついおしつけて・・・。でも、茜なら頑張れる。もし結果がだめでも私はそのままの茜が好きだよ】

「明日香・・・」


明日香の温かなメールに私は涙を流した。
そう思っていると、璃紗ちゃんからもメールが来た。