ハァハァッ
私は明日香の手を振りはらって教室をでた。
いつもは3人であるく道も今日は一人。
なんだか寂しくて、3人でいたころを思い出す。
「本当・・・ばっかみたい・・・」
なんていいながら私はうっすら涙を見せた。
家に帰る道がいつもより長く感じた。
帰宅____
「ただいま~。悠里、何やってんの?」
「うん?」
悠里はテレビの画面をリモコンでいじっていた。俊樹やお母さんは居間にいた。悠里は「おもしろいものだぞ」と小声で私に言った。
「何よ、おもしろいものって・・・」
ピッ
「これ・・・私の」
そこには一人で砂場に遊んでいる私が映し出されていた。私って昔っからぶさいくだったんだな~(笑)
「覚えてるか、茜?小さい頃友達がいなくって一人で砂場で遊んでたの」
「うん、あたしすっごいつまらなそうな顔してる(笑)」
「そうだな・・・。でもおまえはもう立派に友達がいるし、支えてくれる人だっている。まぁ、ちょっとうざいときとかあるかもしんないけど・・・」

