もっと、ずっと。





着いた時にはもう朝になっていた。
まばゆい光が車の窓から差し込む。
その光に反応して私と明日香は起きた。
車から降り、璃紗ちゃんと璃紗ちゃんのお母さんにお礼を言いまっすぐ家に帰った。




帰宅_____



「ただいまー・・・。って誰もいないじゃん。キッチンは汚いし、掃除機はかけてないし・・・。もう、まったく・・・」



大丈夫って言ったのに・・・。
でも、やっぱり早く帰ってきてよかった。
私がいなきゃいっつもこうなんだから・・・。と思いながら私はお皿を洗い、掃除機をかけ、おまけに洗濯まで・・・。



「はぁ~、疲れた・・・」



ピンポーン



誰かが来た。
私は急いでエプロンを脱ぐとそのまま玄関の扉を開いた。すると・・・。



がちゃっ



「あっ・・・どうも」

「どうも、ごめんなさい。お時間いただける?」



そこには純也のお母さんが立っていた。
私は急なことだったので気が動転した。
でも、純也のことだから・・・。
やっぱり聞いておきたい。



「どうぞ、汚いですけど」



と言って中に入れた。