「ねぇ・・・」
「ん?」
「気分展開にディズニーランド行かない??」
「えっ?」
明日香がいきなり話しを持ち込んできた。
璃紗ちゃんと私はきょとんと明日香を見た。
明日香は深呼吸して話し始めた。
「倉本くんのことばっか考えたら、茜おかしくなっちゃうよ。今、どこにいるか分からないなら少し倉本くんのことから離れない?それで、また考えればいいじゃん?」
「明日香・・・。でも、あたし・・・」
「あたし、もう茜の苦しい顔見たくないの・・・」
明日香・・・。
明日香は少し涙目になって言った。
明日香は明日香なりにあたしのこと心配してくれてるんだ。すると・・・
「行くか・・・」
「えっ?」
璃紗ちゃんが口を開いた。
「私も明日香と同じだ。茜は大事な友達だし・・・」
「璃紗ちゃん・・・」
「そうだよ、うちらがいるんだもん。いつでも友達頼んなさいよ?ねぇ?」
「明日香・・・」
私はその瞬間、胸がきゅんとした。
うっすら涙を浮かべながら
「うん!!行こう!!」
と、二人に笑顔を向けた。

