もっと、ずっと。





静かに冷たい風が私の頬を横切る。
涙がポタポタと落ちる。
聞けたと思った純也の声。
いつもみたいに笑い声が聞きたい思った。
だけど、冷たい声しか聞こえない。



「嫌・・・そんなの。私は純也がスキだよ!!」



涙でかすれた声。
鼻や目を真っ赤にさせる。
純也は悲しくないの??



「俺はおまえのこともうなんとも思ってないから」

「へ?」

「もうこれ以上電話してくるな。もうおまえとは終わりなんだよ」

「まっまってよ、純也!!!!」



ピーピーピー



うっうっ


「どうして・・・純也!!!嫌だよ、別れるなんて!!!」



君が好き。
大好き。
だけどこの思いはあなたには届かないの???
こんな別れ方嫌だよ・・・。
別れたくないよ・・・純也。